アリス・イン・ワンダーランド

June 1, 2010

アリス・イン・ワンダーランドを観た。初めての川崎109シネマズ。ラゾーナ川崎はいろいろあるので待ち時間も楽しめて良い。まぁそれは良いとして。

3Dということもあるけど劇中の1/3くらいのシーンでアバターと被っている感じがした。特にワンダーランドに入ってスグのいろんなシーンはアバターと丸かぶりな印象。3Dのダイナミックさをわかりやすく表現するにはこういった映像が一番わかりやすいということだろう。

ストーリーはやっぱりそのまま “アリス” なんだけど、さすがディズニーだけあって安定感と安心感がある。善くも悪くも。とはいえ、ティム・バートンの映画にしては少し大人しい印象がするのは否めない。カドが少し取れた感じ。映像が綺麗であればあるほど、カドは取れるものなのだろうか?そんなことはないはず。そういえば、ディム・バートン版猿の惑星も、暴力的ではあるがカドが取れた印象があったような...。シザー・ハンズはもっと尖っていたような印象があるけど...。その辺りの考察はまた後日。

どうしてもアバターと比べてしまうことになるけれど、個人的にはアバターよりもこちらの方が3D映画としてはシックリくると思った。3Dがこのファンタジー感を素敵に膨らませている。アバターも、ファンタジー感はあるんだけれどもあくまでもSF要素の強いファンタジーなのでそういう意味では3Dでなくても十分楽しめるとは思った。とは言えそれを3Dでやっちゃうところがまた凄いんだけど。

そうそう、エンディングクレジットについてもひと言。アリスが主役なのにマッドハッター役のジョニー・デップが一番最初に出るのはどうよ。ミア・ワシコウスカを一番最初に出してあげようよ(笑)。

Author: Shin Takeda
info@modernica73.com
 

Powered by Google

©modernica73