パソコントラブルはじめの一歩

September 1, 2009

百式さんのパソコンのトラブル解決に使えるフローチャートいろいろ!『Computer Repair with Diagnostic Flowcharts』を見て、そういえば自分がパソコン関係でトラブったときに、必ずと言っていいほど同じフローで問題解決にあたるのでちょっと紹介してみようと思います。

ここで言うトラブルとは、パソコンや周辺機器が動作しなくなった、挙動がおかしい、などなど、一般的なことからそうでないことまで、全てが対象となります。なんてスゴいこのように言っておりますが、要は簡単。

ひと言“サポートセンターに問い合わせる”です。

どうですか?ガックリしたでしょう?いいんですよ、ここで読むの止めても...。

先ずトラブルの定義みたいな話になっちゃうのも恐縮ですが、原因が分かっていて、“どうすれば解決するか?”がハッキリしているときは、前出のフローチャートもいらないですよね?“何をしたら良いか?”がハッキリしないからこそ、このフローチャートが活きてくるというものです。でもこのフローチャートを見る前に、「何かおかしいぞ?」と思ったら、先ず現状を頭の中で軽くまとめて、サポートセンターなり、お問い合わせ窓口なりに、電話をするかメールをすることから始めて欲しいと思います。

それは何故か?私はこの考えを思いつくまで、「自分でなんとかなるや」と思いながら、ネットを調べたり、書籍を開いたり、友人に聞いたり、あらゆる手を尽くしてから、サポートセンターに問い合わせていました。しかし、その段になって問い合わせると云うことは、自分で出来ることはやり尽くしてしまっており、時間も経っているから焦り出すし、その上サポートセンターの電話もつながりが悪くてイライラするし、メールだったらなおさら待つ訳だし、良いことは何もないからです。だったら、電話をしながら、もしくは軽くメールを送っておいてから、自分で考え得るトラブル解消法を試してみた方が時間が有効に使えて、なおかつ、気分的にも「最終的にはサポートセンターからの連絡を待とう」という気持ちになれるからなのです。

もちろん、トラブルが解決した後にサポートセンターから連絡が来ることもよくあります。しかし、そのときは胸を張ってトラブルの内容と原因、解決方法を伝えましょう。そうすることで、サポートセンター側も、トラブルが起こりやすい事例として把握することが出来、今後の役に立つので、そこで気を遣う必要はないのです。

これはトラブル解決のノウハウというよりは、時間を有効に使うためのノウハウと言った方が正しいかもしれませんが、お役に立てれば幸いです。それにしても、昔はよく泣きながら朝を迎えたなー(遠い目)。

Author: Shin Takeda
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