ミシシッピ・ジョン・ハート

August 27, 2009

twitterの“怒濤のように流れるタイムライン”に、少しは慣れたつもりで居たのに(プリプリ風)、やっぱりこの情報の渦に疲れることもたまにはあります。何故って、聞かなくてもいい人の自慢話や、勘違いしてる人の意見や、的外れな中傷やら、マジメに読んで一喜一憂してたら疲れますよ、そりゃあ。「マジメに読まなきゃ良いのに」というツッコミはごもっともですが、マジメに読んでてタメになることもいっぱいあるので、マジメな私はマジメに読んでしまうのです。

でもやっぱり疲れちゃうこともあって、こんな日が来ると思わなかった(プリプリ風)のに「インターネットから遠ざかりたい」なんてたまに思っちゃったりもします。いっそのこと、マイクロブログやSNSなんかの人とのつながり的サービスからはヒッソリと身を引くことも考えたけど、さすがにインターネットで仕事をしている以上、そういう訳にも行かないワケで...。

ここでヒッソリと身を引いてミシシッピ・ジョン・ハートみたく、40年後に再発見されたいなーなんて思いも頭の隅をよぎったのですが、今の時代、“40年も経って再発見”なんてあり得ない話だなーと、しみじみ思っています。

一応念のために言及しておくと、twitterがワールドビジネスサテライトに取り上げられたからと言ってこの記事を書いているワケじゃあなくて、twitterがメジャーになるにつれて、そこにノイズも増えてくることを懸念しているのですが、それって、好きなミュージシャンが有名になると「あの人は変わっちゃった」って言うファンの心理と似ているなーなんて思った次第です。ミシシッピ・ジョン・ハートは、40年後に再発見された際も、ギターの腕は健在だったとのこと。“40年経って健在”というのは、季節が変わるのに心だけ立ち止まったまま(プリプリ風)だったら成し得ないワケで、確固たる信念を持って我が道を行くことの大切さを教えられた、なう。です。はい。

Author: Shin Takeda
info@modernica73.com
 

Powered by Google

©modernica73