あなご寿司
January 08, 2009
年末、友人宅にお邪魔した。小さな子供のいるお宅だ。その子が生まれた日、友人であるその子の父親と、もう１人の友人と、３人でお祝いをした。毎年年末になるとその友人宅を訪れるのだが、訪れる度に、見違えるように成長している。久しぶりに会うと、最初は人見知りをして、全然近寄って来ない。だからこっちからちょっかいを出して、毎年、遊んであげる。するとそのうち慣れて来て、逆にこちらにちょっかいを出してくる。しまいには、遊んであげているのか、遊ばれているのか、わからなくなる。まぁどちらでも良い。でもたぶん、遊ばれている。そして毎年、そろそろおいとま、となると寂しそうな顔をする。こちらとしては、寂しいと思われて少し安心する。受け入れてくれたことの証明として。ありがたいことに、毎年友人からおみやげをいただいて帰るのだが、今年はちょっと面白かった。その子が突然、クリスマスプレゼントが入っていたであろう袋の中身を全部出して、友人がくれたおみやげをその袋に入れてくれたのだ。なんて優しい子なんだろう。しかも、その子が大切にしていたおもちゃも、そこに入れてくれるではないか！おみやげを、自分の袋に入れてくれるところまでは、親の真似をしているのだろう。でもその中に、自分が大切にしているおもちゃを入れてくれるなんて！もちろん、そのおもちゃが欲しいなんてひと言も言っていない。それは、受け入れてくれた証。なんか嬉しかった。うるると来た。暖かい気持ちになった記憶を忘れないように、書き留めておきたくなったので、昨年のことだけど、ご紹介。優しくて、大きな人間になれよ。
1 WORLD 2 WHEELS
January 05, 2009
正月に、自転車を買った。自転車に乗っている友人と、サイクリングに行った。サイクリングと言っても「軽くメシでも食べようか」という程度のサイクリングだ。まだ空いているお店も少なく、閉まっているお店の前で車を止めては「じゃあ、違うところに行ってみようか？」と、次のお店を目指した。裏道を通った。知らない道も通った。ふと昔を思い出して二人で笑った。「小学生のころって毎日こんな風だったよね」。
あけましておめでとうございます。新年早々、新しいことにチャレンジしています。このチャレンジ精神を、年末まで持続させるべく、今年も精進したいと思います。もちろん仕事も充実させたいと思います。そのためのチャレンジを、いっぱいしたいと思います。本年も、どうぞ宜しくお願い致します。