牛スジどて煮レシピ

June 12, 2005

では材料調達から始めよう。先ずは牛スジを選ぶ。今回は国産牛を選択したが、ぜひ国産を選択して欲しい。オーストラリア産とかあるのだが、かなり味が違う。純粋に“牛スジどて煮”を食べたいならば牛スジだけでも良いのだが、折角なので大根とこんにゃくも買ってみることにした。大根は一本買って葉っぱのところは細かく切ってご飯を炊く時にジャーに入れよう。こんにゃくは薄く四角く切ったのだが、遊び心を持って“長方形の真ん中に切れ目を入れてくるっとまわす切り”も作ってみると良いと思う。そしてここから本格的に調理。牛スジは切らずにそのまま沸騰したお湯の中にザブーン。すぐにグツグツいってくるのでそしたら「旨味が...」とか言わずにザバーンと湯を捨てよう。若干水で軽く洗ったりしてまた火を通すのだ。これを2〜3回繰り返すそうなのだがアクが出なくなったらもうそれで良いので、今回は2回で準備完了。もう一度水でサッと洗って次は鍋で大根を茹でるのだ。水から茹でるのは定番の茹で方なので、素直に従おう。そしてグツグツいってきたら先ほどの牛スジを入れる。適当なところでこんにゃくも入れてしまおう。お湯の量はもちろん材料が浸るくらい。そこでゆっくり煮込むのだ。その時間を楽しむのも料理の楽しみの一つなのだ。煮込むのを見ていて、飽きてもうつまらなくなってきたら味付けだ。その辺りのさじ加減は気分次第。さて調味料。先ずは酒だ。酒はいつ入れても良いが一番最初に入れることで野菜の旨味が増すと思われるので早いうちに入れても構わない。...と思う。そして、“さしすせそ”の順番に調味料を加えることは有名なので、この時点で砂糖を入れる。でも後になって気がついたのだが、それではセオリー通りでつまらない。今度から絶対にこうしようと思ったのが、砂糖は後で入れるのだ。先ずは醤油とみりんで味付けをして、薄味でじっくり煮込む下地を作るのだ。ここで砂糖を入れてしまうと、甘ったるくて自分の作っている料理が本当にこれで良いのか心配になってくる。砂糖は後で入れよう。適度に煮込んで2時間ドラマもそろそろ終わりに近づいてきた頃、ここで本題です。味噌です。味噌は何を選んでも良いのだが、ぜひ赤みそにしていただきたい。それも“八丁味噌”。味の違いももちろんあるのだが、それよりも気分が違う。本場の味をご家庭で...。と云うキャッチフレーズが聞こえてきそうな感じだが、料理を楽しくするコツは気分を盛り上げることなので、そんなことにも一役買ってくれるだろう。多めの味噌と多めの砂糖をここで投入だ。さっきまでの透き通ったつゆが味噌色に染まる。ここで気分は最高潮に達するであろう。その後もゆっくりゆっくり煮込もう。グツグツ言い過ぎたら思い切って火を止めてしまおう。持論だが、煮込み料理と云うのは“火を入れている時(煮込んでいる時)に素材から味がしみ出し、火を止めた時に素材に味がしみ込む”と思っている。間違っているかもしれないが、そんな気がする。味がしみ込むのには適度な温度が必要だがそれは余熱で十分だ。火を止めたりつけたりを繰り返す必要はない。気分が向いたら火を止めたりしてみるのも有効だ。「もういい加減時間をかけすぎてるな〜...」と思ったら完成だ。 全ては気分次第なのだ。今日のコラムで一つ勉強した。“レシピを掲載すると検索キーワードのが増える”。あー、料理の話だったのに最終的にはウェブの話になってしまった。じゃあ、今日はここら辺で。みんなも作ってみよう。

更新の仕方を忘れてしまいそうだ

June 08, 2005

おー、全然更新していなかった...。この間に大小さまざまなことが起こったのだがそれについてはまた別の機会に。久しぶりに新しい仕事が始まっていてかなり夢中になりすぎて仕事ばかりしてしまいます。誰か俺を止めてくれ。そんな中でも割と有意義に時間を過ごしている俺はYAMAHAのバイクでスゲー良いのを見つけた。マグザム。「パッセンジャーがリラックスできる空間作り」だってよ。すごいぞカスタムクルーズ。でもFLVとか使ってもっとグリグリ動かして欲しいけどね。そして、本物見たら写真よりカッコイイじゃないか!マグザムを購入する金額とMacG5&シネマディスプレイを購入する金額が同じくらいなのは悩ましい。別にお金がある訳ではないが、悩んでしまう。迷わずマグザムなんだけどね。だって来年になったらG5は「インテル、入ってる!」からね。たぶん...。えーじゃあ今年マグザム買って来年G5かよ!そんなにお金はないぞ。

Author: Shin Takeda
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